働く人のことを考えた医療業界の取り組み

地域を代表する総合病院ともなれば、働くスタッフたちのことを考えてさまざまな施設を併設しているものである。
たとえば子どもを持つ看護師でも働きやすいようにと、託児所を併設しているケースもある。
また医師にしても看護師にしても、医療系の仕事は精神的にも非常にタフなものである。
その点をクリアにすべくカウンセリング施設を併設しているケースも見受けられる。

カウンセラーの人に相談できる悩みはいろいろとある。
たとえば職場の人間関係でもいいし、患者との付き合い方もアドバイスがしてもらえるだろう。
将来設計や家庭のことについてもアドバイスがもらえるので、心が軽くなって仕事に集中ができるというわけだ。

こうした働く人のことを考えている病院は、それだけ医療の質も高くなる傾向がある。
今後も多くの病院が、こうした施設を作っていくものと見込まれている。
いかにして働く人たちの心的なストレスを軽減できるかは、現代の経営者の大きな課題の一つであるとされている。
病院は半ば公的な施設なので、他の民間企業よりも率先してこうした部分については改善をし始めているのだ。

こうした取り組みが行われてからというもの、離職率は減り日本の医療の質も諸外国と比べて悪くない水準にまで上がってきた現実がある。
少子高齢化は世界的にも進行しているので、日本の大病院からその対策をしていくことは重要である。
小規模な病院ではまだまだ不十分なので、その点は今後の課題である。

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